2012年5月2日水曜日

HTML5Rocksが日本語に対応


HTML5Rocks というサイトをご存知ですか?HTML5Rocks は、世界でも有数の HTML5 関連情報が集まったサイトで、チュートリアルやサンプル、スライド、動画などで構成されています。このサイトは僕が所属する Chrome Developer Relations チームが中心になって作っているのですが、これまで英語のみということで日本の方たちにはなかなかとっつきにくいものだったのではないかと思います。その HTML5Rocks が、ついに i18n ( internationalization = 国際化 ) を果たし 9 ヶ国語に対応、日本語のコンテンツも追加し始めました。

今は人気のあるコンテンツから順に翻訳を行なっているため量はまだまだ多くありませんが、これまで英語を読むことに抵抗のあったディベロッパーの皆さんにも、まとまった情報源として利用して頂けるようになればと考えています。既に翻訳されている記事からいくつかご紹介しましょう。

JavaScript で File API を使用してファイルを読み取る

File / FileList / FileReader API を使用し、JavaScript でバイナリ ファイルの処理と読み取りを行うためのスタート ガイドです。

ネイティブ HTML5 ドラッグ&ドロップ

ドラッグ&ドロップも HTML5 の主要機能の 1 つです。この記事では、ネイティブ ドラッグ&ドロップ機能を追加してウェブ アプリケーションを強化する方法について説明します。

File System API について知る

File System API により、アプリケーションでは、ユーザーのローカル パソコン上の保護されサンドボックス化されたファイル システムに対してファイルやディレクトリの読み取り/書き込みを行うことができます。

Contribution 受付中!

この HTML5Rocks ですが、実はサイト自体がオープンソースで開発されているということをご存知でしたか?レポジトリは以下になります。

http://code.google.com/p/html5rocks/

サイトがオープンソースということで、実は内容もオープンソースの考え方に基いて作り上げています。もっと分かりやすく言うと、HTML5Rocks では皆さんからの投稿を受け付けています。チュートリアルでも、ケーススタディーでも構いません。もし HTML5 の最新テクノロジーを使った記事を書いて、それを英語化できるという方がいらっしゃったら、ぜひこちらの Contributors Guide をお読みになって、手順に従って patch をお送り下さい。

また、(ここからが実は本題なのですが) 記事を日本語に翻訳してくれる方も募集しています。多国語に翻訳されるドキュメントでは一般的に言われることだと思うのですが、頻繁に更新されるドキュメントの翻訳を常に最新に保つのは、コスト面で考えて非常に難しいのが現実です。そこで HTML5Rocks では、誰でも contribute することができるという利点を生かし、翻訳についても投稿を受け付けることにしました。

少しでもご興味を持たれた方は、まずは Localization Guide をお読み頂き、もし実際に翻訳をされた場合は、patch を送って頂ければと思います。何か質問などありましたら、Google+ や Twitter で気軽に話しかけて下さい。