Tender Surrender

FriendConnectのメンバーが友達を紹介し合う文章が書けるFriend Introducerというガジェットを公開しました。このブログの画面左側に表示していますので、メンバーになってくれている方はぜひ、遊んでみてください。(なっていない方はメンバーになって遊んでください!)

FriendIntroducerとは

主に3つのビューが存在します。1つはブログ上で表示されるprofileビュー。

FriendConnect4

FriendConnectメンバーの紹介文を最大5件表示します。ページングが可能で、それぞれのメンバーに書かれた紹介文がランダムで表示されます。

メンバーのサムネイル画像をクリックするとdetailビュー(OpenSocial的なビューではないですけどね)に切り替わります。(※誤解を招きそうなので修正。detailビューは僕が勝手にそう呼んでいるだけで、OpenSocial的にはprofileビューです。)

FriendConnect5

一人に対して複数の人が紹介文を書いている場合がありますので、detailビューでは、その人に関する紹介文をすべて閲覧することができます。

ガジェット上部のボタンをクリックするとcanvasビューに切り替わります。

FriendConnect6

canvasビューでは、ログインユーザーの友達の紹介文を書くことができます。友達がいない方は、同じFriendConnect上の誰かを友達に加えてください。

FriendIntroducerをブログに貼付けるには

まずはこちらでFriendConnectに登録してください。サイト登録済みの状態で・・・

FriendConnect1

Social gadgetsをクリックします。

FriendConnect2

一番下にあるCustom gadgetリンクをクリックします。

FriendConnect3

Gadget URLをhttp://devlab.agektmr.com/OpenSocial/FriendConnect/FriendIntroducer.xmlとしてください。

ガジェットの横幅を調整し、Generate CodeをクリックするとHTMLコードが出力されますので、これをブログ等に貼付けます。

所感

以前のエントリにも書きましたが、FriendConnectガジェット作成のミソは:

  • OWNERはブログという仮想人格
  • requestNavigateToでcanvasビューとprofileビューを行き来できる
  • canvasビューのバックグラウンドは、サイト作成時に取り込んだcanvas.htmlをいじることで変更可能

といったところでしょうか。

今のところOpenSocialにコミュニティ的な考えはないのですが、FriendConnectはちょっとひねったコミュニティ的な応用、と思うと分かりやすいかもしれません。

また、FriendConnectの面白いところは、複数のSNSからインポートした友達リストをマージして利用できることです。例えば僕はorkut、Google、Plaxo、Twitterをインポートしていますが、同じブログに登録している人がこれらのSNS上で友達であれば、FriendConnect上でも友達になります。

いつかGoogleがiGoogleをSNS化する際、これらの友達リストがそのまま利用できるようになるかもしれませんね。

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PlaxoのJohn McCrea氏が2009年のソーシャルウェブを予言しています。

それによると・・・

Facebookが最低でも1つ(OpenIDかOAuthが有力)のOpen Stackをサポートする

FacebookはアプリケーションプラットフォームとしてOpenSocial勢を大きく引き離し成長を続けています。現在のところOpenIDもOAuthもPortable Contactsも一切無視した、独自仕様で展開していますが、オープンな規格を取り込むことなどいつでもできること。状況次第でこのカードを切ってくる可能性は十分あり得ます。

Google、Yahoo、MicrosoftがそれぞれのウェブメールサービスでPortable Contactsをサポートする

OpenSocialのRESTful People APIと完全に一致したことで、Portable Contactsのスタンダード化はもう既定路線でしょう。他に有力なプロトコルもありませんので、Microsoftはともかくとして、Google、Yahooは必ず対応します。

Microsoftが少なくともOAuthを、Portable Contacts対応のため実装

MicrosoftがPortable Contactsに対応するとすれば、認証方法に独自プロトコルを用いるのは得策ではありません。なぜなら、OpenSocialがOAuthとPortable Contactsをセットで規定しているから。ディベロッパ寄りに考えれば、これも十分にあり得る選択肢です。

MicrosoftのWindows LiveがOpenSocialコンテナに

上記のいずれも、実はMicrosoftは独自の代替プロトコルを持っています。ガジェットプラットフォームとしても、Windows Live Gadgetがあります。しかし、ウェブサービス分野で遅れをとっている今、独自路線に固執するのは得策ではありません。OpenSocialに対応する可能性は皆無とは言い切れません。

Plaxoが伝統的メール/パスワードによるサインアップをOpen Stackによって完全に駆逐できることを証明する

これは、まあオマケですね(笑)

で、僕も考えてみました。2009年のソーシャルウェブを大予想!

GoogleがSNS化

以前にも書きましたが、Googleは着々とSNS化への準備を整えています。SNS化というと語弊があるかもしれません。SNSをプラットフォームとして取り込む、かな。

Google FriendConnectは対応サイトを手軽にSNS化できることが目玉のように言われていますが、僕はもっと違う狙いがあるものと思っています。仮にGoogleがiGoogleをOpenSocialコンテナ化した場合、当然友達リストはGmailのアドレス帳が筆頭になる訳ですが、実はGoogle FriendConnectで接続したアカウントもその候補なのではないか、とにらんでいます。

もしそうなった場合、複数のSNSに参加している人のアカウントはすべてGoogleに束ねられることになり、他の追随を全く許さない状況になってしまうのではないでしょうか。

(実はGoogleの人にこのことについて聞いたことがあるのですが、そんなevilなことしないよ〜と言ってました)

課金プラットフォーム流行

iPhoneのApp Storeはディベロッパにとって革命でした。一般のディッベロッパが自分の作ったアプリケーションを投稿するだけで、配布・課金までしてくれるプラットフォームはこれまでなかったからです。

これはソフトウェア開発に限った話ではありません。ビデオや音楽で似たようなことができるとしたら?2009年、こういった「モノを作れる人」がお金を得るための仕組みが新たなビジネスモデルとして盛り上がってくるのではないかと予想しています。もちろん、ソーシャルウェブプラットフォームと紐付けられるというのは大前提です。

広告プラットフォーム戦争勃発

Facebook戦略の次の展開は広告と言われています。レコメンドやターゲティングを行うプラットフォームとして、ソーシャルウェブ以上のものがあるでしょうか?Facebook Connectを活用することで、ユーザーに最適な広告を表示する準備は整っているはずです。そして当然、MySpaceやGoogleも同じ路線を取るだろうし、取ることができるでしょう。という訳で、広告プラットフォームもソーシャル化し、新たな競争が生まれるものと予想します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ソーシャルウェブにとって2008年は助走の期間、来年いよいよ勝負の年になります。欧米での今後の動きは、必ず日本にもやってくるでしょう。

ソーシャルウェブについて興味がある方はぜひ、SocialWeb Japanにご参加ください。

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そういえばソーシャルウェブ周りに関する勉強会をするコミュニティが存在しないなあと思い立ち、Google GroupsにSocialWeb Japanを立ち上げました。

SocialWeb JapanはOpenStackやFacebookを中心とした、ソーシャルウェブにまつわる技術の情報交換、勉強会の開催を目的としたコミュニティです。

これらのキーワードにピンときた方はぜひご参加を。

  • OpenID
  • OAuth
  • OpenSocial
  • PortableContacts
  • XRDS-Simple
  • Google FriendConnect
  • Facebook Connect
  • MySpaceID
  • Yahoo! Open Strategy
  • etc…

ZIGOROuさんと話してたら、ものすごい勢いでIRCも立ち上げて頂きw

#[email protected]

ご参加お待ちしております。

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本ブログ左サイドバーの下の方に、Friend Introducerという以前作ったOpenSocialガジェットをFriendConnect用に若干修正して追加してみました(2008/12/9時点)。

元々このガジェットは、キャンバスビューで自分の友達の紹介文を書き、プロフィールビューでその人に書かれた紹介文が読める、というものでした。Orkutやhi5等のsandboxで試していたものです。

しかし今回FriendConnectでガジェットを試して明確に分かったことがいくつか。

  • ブログは1面しかありません。そのためビューはprofileまたはcanvasから選択。FriendConnectのSocialGadget設定画面で決めることができます。
  • friendconnectフィーチャーというものがあるようです。具体的に何をするものなのかは不明。
  • Ownerはサイト。そういえば、FriendConnectガジェットを入れた時点では、自動的に自分がメンバーになったりはしていませんでした。Ownerは貼付けたサイトという仮想人格が担うようです。

ビューに関しては、profileビューにするとサイトがOwnerとして表示されるので、よくわからない状態。APIでプロフィールを取得するとどうなるかは未検証です。現在はcanvasビューで表示していますが、おかげさまで自分で自分の友達の紹介文を書くだけで、誰にも見せられないというしょーもないガジェットになっています(–;。

そういえば他のFriendConnectガジェットは右上にキャンバスビューに移行するボタンがありますね。どうやってこれを使うことができるんでしょう?時間があるときにでも追いかけてみたいと思います。

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海外のメインプレイヤーが次々にソーシャル化していってます。今回はついにMicrosoft。

Windows Liveといえば、元々Messengerのソーシャルグラフを取り込んだブログサービスのSpacesがSNSとして存在していましたが、今回Homeが中心となり、さらにSNSライクになりました。

Windows Live Profile

画面右上に友達リスト、中央には他のSNSでいうアクティビティストリームが表示されています。アクティビティストリームはFacebook同様完全に時系列で、サービスごとにまとめられたりはしていません。Live Messengerのムードメッセージが混じっているのがTwitter的で面白いところでしょうか。また、指定された外部サービスのフィードも混ざって表示されています。

URLはサブサブドメイン(?)にユーザーの裏IDらしき文字列で表現されていますのでシンプル。この裏IDは後で変更できるとスマートでいいですね。

Windows Live Home

一番上にはLive Mail(旧Hotmail)の最新メール。その下に、Live Messengerで繋がっている人の更新情報がアクティビティストリームとして表示されています。Spacesとの整理はよく分かりません。

画面右には広告枠とニュース、占い。うーん地味だ。

Windows Live Photo

SkyDrive(MSが提供する25GB(!)の無料ストレージ)と連携したフォトストレージサービス。ここにもアクティビティストリームがありますが、おそらくLive Photoに特化したフィードを表示してくれるのだと思います。友達の最新フォトを確認できるだけでなく、自分の写真をアップロードしたりもできるようです。

外部サービスの取り込み

TwitterFlickrなどの外部サイトを取り込んで、アクティビティストリームに混ぜることができます。一番最初に思いつく類似サービスはFriendFeedですが、自身もソーシャルであるという意味では、ある種FacebookPlaxoの方が近いかもしれません。

その他新サービス

他にもWindows Live Groupというグループコラボレーションサービスがあるようです。

Live Messengerでのグループチャットや写真の共有に使えるようです。

技術的側面

MicrosoftはWindows Live IDのOpenID化を宣言していますが、その他のOpen Stackについては、まだ特に言及していません。OpenSocialOAuthPorableContactsについてです。調べてみると、Delegated Authenticationという独自プロトコルを使って、OAuth的なことを実現しているようです。

果たしてこのまま独自路線を走るのか?Yahoo!やMySpaceのように独自路線+オープンスタンダードの路線でいくのか?疑問が残るところです。

Windows Liveソーシャル化の持つ意味

結局Microsoftまでもが、ウェブサービスだけでなくソーシャル化にまで手を出してきました。これはソーシャルグラフをプラットフォームに据えたサービスが今後のウェブでは当たり前になっていくことを示唆しています。ただ、ソーシャルであれば万能という訳でもないし、すぐに何かできるという訳でもありません。それを活用できるサービスがあってこそ、初めて便利さが享受されるもの。では、Microsoftの戦略は?

実はすでにWindows Liveメールはサーバー上のものと同期可能なクライアントソフトが登場しており、SkyDriveもデスクトップとウェブでシームレスに利用できるクライアントが出るとか出ないとか。メッセンジャーは言わずもがな。ソーシャルグラフはとっくの昔にメッセンジャーとHotmailで共通化しています。他にもWriterというブログ編集ソフトが既にリリースされています。

これらは明らかに、クラウドとしてのウェブサービスと、デスクトップソフトの組み合わせ利用を意識していると言え、そのいずれもが、SNS的機能によってより実力を発揮することができるものです。

今までウェブサービスとしては地味にやってきた感のあるMicrosoftですが、そう考えると、Windows7が出るタイミングで大バケする可能性も、否定はできません。

気になったこと

Windows Live Gadgetの使いどころをHomeに用意していないところが気になります。Gadgetの仕様はよく知りませんが、もしOpenSocialに変わる独自JavaScript APIを用意するのだとしたら、、、!?

この辺の戦略は気になるところです。

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