先日GoogleからGoogle Buzzというサービスが公開されました。

いわゆるフィードアグリゲータで、見た目は日本で言えばGREEかgooホーム、海外で言えばFriendFeed、Cliqset、Facebook辺りが近いでしょうか。タイムライン上のエントリにコメント、お気に入りが付けられるという構成の、一見実にステレオタイプで、あまり個性のないサービスです。

特徴といえばGmail上で展開されていること、Google Profileでも表示されること、その他5つくらいステージで言われていました。僕もリアルタイムで中継を見ていたのですが、これを流行らせるのは難しいかもな、という印象。

しかし、同時に公開されたAPIドキュメントページを見て、Buzzが単なるフィードアグリゲーターサービスを狙ったものではないことを読み取りました。また、これがいかに野心的で壮大、かつ僕がこの3年以上夢に見てきた理想のサービス像の具体的な答えであることに気付き、興奮を抑えられませんでした。

流行るか流行らないかは割とどうでもいい」とTwitterでつぶやいたのには、実は深い意味があります。それを解説するために書いた記事をgihyo.jpさんに掲載していただいたのがこちらです。

ソーシャルウェブテクノロジーに見るGoogle Buzzの本当の意味

ちょっと難しい話も含まれていますが、Google Buzzを使ってみて、流行るわけない、つまらない、という意見を持った方は、ぜひ一度読んでみてください。見る目が変わると思います。